Yuko's ブログ

 

肌トラブルに直結する “油” についてご説明したいと思います。
詳しくは主人のブログ
「ケンテツブログ」低温圧搾の油でもだめ???
にも書いてあります。
http://wellness-sg.jp/wp/post-35

私の肌が真っ赤で浸出液でベトベトしていた時、
主人が私の肌を至近距離でジ~~~っとしつこいくらい観察した後、
「細胞膜が不完全だな」とつぶやきました。
「えええーー!この人細胞膜見えてんの~!」
とあの時はまじめに驚いたのですが、
よく考えたら見えてる訳はありません。

でも確かに言われてみたらその言葉がピッタリ。
肌のターンオーバーは本来28日周期と言われていますが、
私の肌の場合、その周期が異常に早く、
まだ角質化していない細胞が表皮として一番外側に存在している・・・
そんな感じだったのです。

それは乾燥期に入って皮がポロポロ落ちている状態の時でも同じ事で、
病気になった木が、葉っぱを落とすように下から下から皮膚を入れ替えていました。

という事は、何か理由があって細胞が不完全(細胞に欠陥がある状態)になり、
体はそれを排泄しようとして肌のターンオーバーを有り得ないくらいに早めて
体から出そうとしているのかもしれない・・・。
と思い、細胞膜について調べてみました。

 細胞膜とは、主にリン脂質ってやつからできており、
リン脂質は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸を1対1の割合で含んでいます。
『飽和脂肪酸=悪い脂肪』と思われがちですが、
それは昔の知識で今では違ってきています。

  母乳に多く含まれている重要な脂肪酸であるラウリル酸やカプリル酸、
カプリン酸などは飽和脂肪酸です。
これらの飽和脂肪酸は中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)といいます。
  中鎖脂肪酸は消化の過程で胆汁や膵液を必要とせず、
他の油に比べて内臓に負担がかかりません。
さらに、エネルギーとして(お腹とか二の腕に)溜め込まれることは少なく、
摂取後すみやかに活動エネルギーとして利用されます。
糖分の摂取が少なければ余計にエネルギーとして利用されやすくなります。
簡単に言うと痩せます。

また、多くの植物油に含まれる脂肪酸は不飽和脂肪酸で、
その中でも重要なのはα-リノレン酸(EPA,DHAを含む:オメガ3)、
リノール酸(オメガ6)、オレイン酸(オメガ9)です。

今では常識のようになっていますが、
リノール酸過多は炎症作用を促進し、
α-リノレン酸は、炎症作用を抑制
します。

という訳で、現在起こっている炎症を抑え、
そして今からしっかりした細胞膜をもつ細胞を作ろうと思ったら
質のよい脂肪酸(ラウリン酸、カプリル酸、カプリル酸、
酸化していないその他の脂肪酸など)が絶対に必要な訳です。

なのに、私があの頃、限度を超えるくらいに毎日体に取り入れていた油と言えば、
お菓子やパンに含まれているマーガリンやショートニング(トランス脂肪酸)
毎日1回は大手カフェの植物性油脂肪を使った生クリームがたっぷり入った飲み物、
自炊はもちろん良かれと思ってなたね油を使い、
野菜や海草、刺身もほとんど食べず・・・

そりゃ~体の細胞膜もユルユルになるわ!という事で、
油の摂りかたに注意するようにしました。

『細胞の為の正しい油の摂り方』輪屋的・油マニュアル

その1 トランス脂肪酸を摂らない

スナック菓子、マーガリン、ショートニングの類を極力やめる。
トランス脂肪酸は体内で処理できません。
販売されていますが食べ物ではないのです。
海外では使用禁止です。

その2 なたね油、ごま油などの植物油をココナッツ油に変える

リノール酸の割合が多いとアレルギー反応が起こってしまうので、
普段使う油をリノール酸の割合が低いものに変える必要があります。
そして加熱してもほとんど酸化しないもの・・・それがココナッツ油です。
しかもここが重要!
ココナッツ油は、天然の抗菌・抗ウィルス・抗真菌・抗原虫効果を持っています。
要するに症状で言うと
インフルエンザ・はしか・ヘルペス・単核球症・C型肝炎・エイズ・胃潰瘍・咽頭感染症・肺炎・副鼻腔炎・耳痛・リウマチ熱・虫歯・食中毒・尿路感染症・髄膜炎・淋病・白癬・カンジダ感染症・潰瘍性大腸炎
などに体内で有効に働くのです。
抗生物質は腸内細菌を破壊しますが、カンジダなどの真菌には無力です。
ココナッツ油は抗生物質とその部分では逆で、
真菌を破壊し腸内細菌は守ります。
普通に食事していたらドンドン体を強くしてくれる、
奇跡のような油なのです!
しかも酸化しないので、天ぷらしても油を次に使うことができて超経済的です!

その3 ドレッシングにはインカインチ


最も摂りたいオメガ3は野菜にも含まれています。
となるとサラダでたっぷり食べたいですね。
でもちょっと待った!
その時にマヨネーズを手に持ったあなたは
残念ながらリノール酸を大量に食べてしまう事になるのです。
もちろんドレッシングもNGです。
そんな時に今までは亜麻仁油をおススメしてきたのですが、
亜麻仁油は酸化が激しく不都合な点もたくさんありました。
しかし数年前に商品化された『インカインチ』はオメガ3を約50%含み、
天然のビタミンEも豊富に含んでいるために酸化しづらいのです。
なので持ち運びもできるし、なんと加熱も出来ます!
私はインカインチにアップルビネガーを少し入れて、
イノチの塩で『ミネラルオメガ3ドレッシング』を作ってかけています。
もちろんココナッツ油でもいいのですが、
ココナッツ油は23度以下だと固まるので冬場のドレッシングにはちと不向きなのです。

その4 オメガ3は “海のもの” から

まぐろの力粒

オメガ3は炎症を抑えるので、炎症が好転してもいいはずなのに、
亜麻仁油を一生懸命摂取していても「いい!」という実感が全くありませんでした。
これがずっと疑問でした。
ところが、この謎がやっと解けたのです!(というか教えてもらった)
なんと日本人には、亜麻仁油やえごま油など植物に含まれるオメガ3を
EPAなどに変換する際に必要な酵素がない人が多いのです!
日本人は昔から海草や魚に含まれるオメガ3を使ってきたからでしょうね~。
これが分かって本当にスッキリしました。
と言うことは、有効なオメガ3を摂るためには
海草がガッツリ入ったサラダや、新鮮なお刺身(イワシやマグロ、サーモン)
などから直接EPA・DHAを摂れば最高な訳です。

でも毎日毎日魚介類とサラダばっかりってな訳にもいかない方は
サプリメントを利用するのも一手です。

私の一押しサプリメントは「まぐろの力粒」
EPAやDHAは大手メーカーからも発売されていますが、
私が知る限りではどのサプリメントよりも品質が良いのが
この「まぐろの力粒」です。

アンチサプリメント派の方へのお勧めは、
「本物のいわしくん シリーズ」
このいわしくんを毎日一匹ずつでも食べられたら、
しっかりオメガ3が摂れると思います。
ただ、青魚にアレルギーのある方や、心配な方はやめておいて下さいね。

『細胞の為の正しい油の摂り方』おすすめ商品

ココナッツオイル ナチュレオ 910g
ココナッツオイル ナチュレオ 910g
100-026
2,400円(税込2,592円)
MCTオイル『カプレオ』270g
MCTオイル『カプレオ』270g
100-027
2,061円(税込2,225円)
インカインチヴァージンオイル 180g
インカインチヴァージンオイル 180g
15-012
1,650円(税込1,782円)
まぐろのチカラ粒
まぐろのチカラ粒
52-103
4,743円(税込5,122円)