脱アトピー生活

保湿

ここのミソは『本当に良いもので・・・』ということです。
私が、この “本当に良いもの” という基準がハッキリ分かったのは本当の本当に良いと思うものに初めて出会った時でした。
それまでは、本当に良いものに出会ったことがなかったので、何が本当に良いのか分かっていなかったようです。
何が良いか悪いかよく分からなかったけど、
今以上にいいものがあるはずだと思って「敏感肌用」とか「抜群の保湿力」とか言われるものや、噂で聞いたものなど、手当たり次第に試していました。
女の子が人生の内で一番キレイなはずの年代だったので、働いたお金をつぎ込めるだけ肌につぎ込んでいたと言っても言い過ぎではありません。

そんな中、「あーこれいいかもー」と思ったのが通販で有名な会社の化粧水でした。
その頃、顔が乾燥しきっていてガビガビだった私は、パックに1時間以上パッティングに1時間以上をかけないと次のヒアルロン酸やコラーゲンなどのお手入れに移れないため、
朝3時間、寝る前3時間、を “保湿の時間” と名付け、疲れた身体に鞭打って保湿に専念していました。

しかし、あまりにもお手入れに時間がかかるのと、あまりにも化粧水にお金がかかるのと、カタログを見ていると「これもよさそう、あれもよさそう」とついつい注文してしまい一日に飲むサプリメントが50粒を超えたとき、次を探すことにしました。

そんなこんなを経て、ついに出会ったのが「ル・スピノワ」です。

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スピノワの夜用化粧水を始めて使ったとき、アドバイザーの方に教わった通り、
化粧水をそーと肌に何度も重ね付けしたのですが、
なんと！重ね付け10回目で、それまで3時間かけていた “保湿の時間” と同じ潤いが得られたのです！
ビックリして思わず「神様ありがとう」と独り言を言ったくらい感動しました。
今でこそ自分のお店で販売していますが、お店をオープンするまでは私自身がヘビーユーザーで、私のアトピー経験を語る上で、これほど重要なアイテムはありません。

ル・スピノワを使い始めて「肌に浸透する」とか「保湿力」というものがどんな事かを知った私の肌は, 肌自体は強くなったものの、便利なリトマス試験紙のように “保湿力がある・ない” がハッキリわかるようになりました。
お店をしているといろいろな情報や商品が集まってくるので、商品テストをするときにとても便利です。

アトピー治癒の過程での保湿に関しては、その後お客様の体験を通して「しない」という選択肢もあるという事を学びました。
しかし、これは塩素に触れないことと、石けんを使わないこと、
クーラーや暖房などで乾燥した環境を避けること、そして乾燥とかゆみを我慢できることなど、
人間の自然治癒力を人工的な環境で阻害しないということが条件になってくるようです。

スピノワのシリーズは私が販売しているから言うのではなく、本当に素晴らしい効果があります。
一般の店舗では販売されておらず、怪しい表現になってしまいますが “縁があった人だけ” 使えるモノです。
私は幸運にも縁があったのでしょう、行きつけの美容院で噂をキャッチしました。
製造している会社の社長は女性なのですが、ハッキリと
「商品は私の子供なの。ご理解いただいて真剣に取り組んでいただける方の分をお作りするだけで精一杯なのよ」
とおっしゃいます。
ですので、宣伝もしないし、雑誌掲載の依頼も仕方なくの場合を除いてはお断りしているようです。

スピノワは開発された社長ご自身が肌のトラブルで悩み抜いた経験があり、
本当に肌のこと、商品のことを考えてらっしゃいます。
安い添加物を混ぜてごまかしたり、入れ物のデザインでごまかしたりせず、
商品の力で結果を出しながら徐々にお客様の心をつかんでいます。
だから、スピノワのお客様はコロコロとブランドチェンジしたりせず、
「もうこれ以上探さなくていいっていうのが、一番嬉しい」とおっしゃいます。
化粧品の原材料はピンキリで安く作ろうと思えばとても安く製造できますが、
スピノワは利益ではなくポリシーを大切にして作られているので、
消費者が見ていないところでも絶対に嘘やごまかしがありません。
私が安心してお客様におすすめできるのは、この会社の姿勢が素晴らしいからでもあります。