Yuko's ブログ

 

何を書こうかな~と色々考えていたところに、下記の様なメールを頂きました。
細かい内容はもちろん違いますがよく頂く質問内容ですし、他の方にも参考になるかも!
という事で、お名前を伏せて掲載させて頂くことにご承諾頂きメールでのやり取りをスタートさせて頂きました。

食事については主人のブログも参考になると思います。http://ameblo.jp/teshi44

Kさん(45歳男性):初めまして、ホームページを読ませて頂きました。私のアトピー暦は30年以上になります。
症状が酷くなるとステロイドと薬を飲んでいます。
ですが、ここ数年ステロイドを塗ってもあまり効果がなくなってきました。
いよいよ本格的に悩み始めたところに御社のサイトを見つけ、とても興味をもちました。
読んでいて食べ物を改善しなければいけないなとは思ったのですが、どこから手をつければよいでしょうか。

ゆうこ:お気持ちお察し致します。どんどんステロイドが効かなくなってくるのは、とても不安ですね。
アトピーは体のバランスが崩れている為に起こっている一つの症状です。
体のバランスを取り戻したら、必ず健康になって肌の状態も回復します。
ご自分の体の傾向を知って、バランスをとる方法を是非“体験”してみてくださいね。
さて、食事についてですが、短期間で結果は出せるのですが、結構ストイックなので返ってストレスがたまる人が多い
“上級者コース”と、少し変化が出るのに時間がかかりますが、あまりストレスを感じないで取り組める
“穏やかコース”があります、どちらがよろしいでしょうか。
ご自分の生活環境や、性格などを考えてコースを選んでくださいね!

Kさん(45歳男性):本当は短期決戦でストイックにやってみたいところではありますが、妻と子供もいて、私一人がストイックになると家族が驚くかもしれないので、まずは“穏やかコース”からお願いしてもよろしいでしょうか(笑)

ゆうこ
:了解です!それでは“穏やかに食事を改善させるコース”をご説明致します。

穏やかに食事を改善させるコース

その1 動物性たんぱく質を魚、鶏肉にする

アトピーを改善するのに一番必要な事は腸壁を修復し、腸内環境を整えることです。
上級者コースでは「動物性たんぱく質をしばらくやめてください」と言うところなのですが、
穏やかコースなので、牛と豚をしばらくやめる所から始めて下さい。
牛と豚がダメでなぜ鶏肉と魚ならまだマシなのか・・・。
実は私もこれに関しては絶対的な理由をもっている訳ではないのですが、
自分の体験とアドバイスしてきた方々の体験を合わせた経験値からみると、
やはり「牛と豚は悪化傾向にある」と思わざるを得ないのです。
でも、だからと言って鶏と魚ならどんなに食べてもいいという訳ではないので、
食べる頻度、そして良く噛む事に注意してください。
もちろん魚にアレルギーがある場合はその魚は避けて下さいね。
卵や牛乳もアレルギーがない人でも極力減らし、
もし乳糖がカットされていないプロテインを飲んでいたら中止して下さい。
腸壁が薄くなっていたり、傷ついているとたんぱく質でアレルギーを起こしやすくなります。
腸壁が修復されるのを待ちましょう!

その2 サトウキビから作られた砂糖をやめる

いきなり難易度が上がるように思いますが、ここはかなり重要です。
砂糖は善玉の腸内細菌を弱めてしまうのと、代謝の過程でビタミンBを大量に使ってしまいます。
なので、きっぱり「やめたい!」ところですが、
いきなり砂糖をやめるというのは、現代人には酷な事になってしまいます。
そこでまずは「さとうきびから作られた砂糖をやめる」という所から始めてください。
さとうきびをやめるので、黒糖や三温糖も含まれます。
その代わりに、お料理やお菓子には「みりん」「甜菜糖」「やし糖」「アガベ」「メープル」を使います。
一番のお勧めはやし糖です。
ココナッツの蜜を煮詰めたものですが、ミネラルが豊富で、玄米よりも血糖値を上げない糖です。
そして、甘いものを食べてしまったらビタミンB群を多く含むものをたくさん摂って下さい。
お勧めはスピルリナ、ノニです。

そして砂糖から随分離れる事ができたら、上記の代替甘味料からも少しずつ離れていきましょう。
ただし「痒くて痒くて死にそう!」という人は糖質をキッパリやめて見てください。すごく楽になりますよ。

その3 ビタミン、ミネラル、植物栄養素をしっかり摂る。

現代の日本の食卓では残念ながらほとんど必要な栄養素が摂れていません。
それは化学肥料や農薬に頼りすぎた農業の問題でもあるし、自炊率が低下しているからでもあります。
なので、やはり積極的に意識して「ビタミン、ミネラル、植物栄養素を摂りに行く!」という姿勢が必要になります。
方法としては
①無農薬無化学肥料の野菜を食べる。
②基本調味料を自然食品のものに変える。
③スーパーフードを食べる。
④食べても痒みが出ないようなら旬の果物(糖度をわざわざ上げている果物は×)を食べる。
となります。
スーパーフードというのは、聞きなれない言葉かもしれませんが、簡単に言うと「普通では摂取できないような栄養素がギュッと詰まったかなりスーパーな食べ物」です。
私のお勧めはノニ、スピルリナ、昆布、海藻、梅干、などなどなど、スーパーフードのページをご覧下さい。
スーパーフード

その4 油を変える


家庭の油は植物油をやめて「ココナッツオイル」「インカインチ」に換える。
なぜ油を変えた方がいいかは、「食べてもいい油、悪い油」をご覧ください。

その5 添加物や痒みを誘発する食品を極力摂らないように気をつける。

理由は、血糖値を乱高下する。肝臓に悪い。などなどです。(詳しくは「副腎疲労からくるアトピーをご覧下さい)
一番痒みと直結するのは、ケーキ、菓子パン(小麦がダメな人はどんなパンでもダメです)、スナック菓子、ジュース、もち米、生クリーム です。
でも「どうしても食べたい~」というときは、
やし糖で小豆を煮て、上新粉で作った団子と食べるとか、干し芋とか、ナッツ類(アレルギーに注意)、などで気を紛らわせます。
※干し芋はいいのですが、干し柿では痒みが出る人が多いです。多分糖度が高すぎるんだと思います。

その6 腸を整える

洗腸をして直接洗うのも有効。またアトピーの人の中には腸壁が薄くなっていたり、
腸壁に傷がついていたりする場合があるので、その場合は野菜などの繊維質の強いものを食べず、
1日~2日ほどノニや本葛だけで過ごすとかなり修復が進みます。

 

アトピーを治す食生活 “穏やかコース編”おすすめ商品

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