輪屋てんやわんや
原発継続派に言わせると、原発廃止派は「子供」または「純真・純粋な人」らしい。
無農薬・無化学肥料で野菜や果物を作ることも、純真な人の夢物語のように言われていた時期がありました。
今でも、堂々と、そう言い放つ方もおられます。
子供のような事を言うなと言いますが、自然の道理を掴んでいるのはいつも子供の方だと思います。
日本の教育は、その子供を変な大人にしているだけなんではなかろうか?
原子力の平和利用のための技術開発を断ちきらないためにも原発の継続が必要・・・って・・??
安全な脱原発のための技術開発に勤しんでいただきたいものです。利用ではなくて。
脱原発技術の開発に日本が本気で取り組めば、きっと世界一になれるでしょうし、
そこで経済への貢献も出来るはず。原発建設のための技術輸出ではなくて、脱原発のための
技術輸出大国になれるのではないでしょうか?それは、子供っぽい発想でしょうか?
原子力発電所だけでなく、恐ろしい数の核兵器についても、それらを無き物にする技術を
開発してくれないか?人類として誇らしい技術にしてもらえないだろうか?
核の平和利用の前に、まずは、その優秀な脳味噌を平和利用してもらえないだろうか?
原子力に隠れているけれど、遺伝子組み換えの問題もあります。
どこかが似ていると思っていたけれど、どちらも今生きている大人にとっては実は大した問題じゃなくて、
むしろ、お金になる話しくらいでしかないってことですね。だって、もう50年以上生きて、あと何十年かで
人生終わりますから。
放射能の影響なんて大した事ありませんよ、心配し過ぎです、ヒステリーです、タバコの煙とかわりません・・・
と平気で言えちゃいます。
でも、どちらも人類の滅亡にかかわる大問題です。一度、手を出してしまった以上、解決していくのに
何十年、何百年、何千年、プルトニウムなら(自然消滅に頼るなら)何十万年かかるかもしれないようなことを、
経済のために平気でやっている・・・そして、それを「大人」がやっている。恥かしくて子供に説明出来ません。
そんな中、児玉龍彦参考人(東大先端科学技術研究センター教授(システム生物医学)・アイソトープ総合センター長)の動画が話題になりましたが、うちのスタッフでも見てないという人がいましたので、紹介しておきます。
これが本当の大人だと思います。