輪屋てんやわんや
それでは早速宣伝から・・・。
輪屋と言えば野菜! 私達は『うちの店の野菜は東京で一番だ』と野菜に関してはものすごく高飛車です。何故なら、その日の朝に収穫した野菜ならではの最高の鮮度と農薬や化学肥料に頼らず作った野菜ならではの旨みがまっすぐに味覚を刺激するからです!!「えー本当かしら?」と思った方は是非一度野菜を食べてみてください。野菜が嫌いなお子さんを野菜好きに変身させたり、ピーマンが大嫌いだった私がピーマンを食べられるようになったりと、輪屋の野菜にまつわる奇跡はイッパイです。
野菜を作ってくださっているのは、埼玉県寄居町(ヨリイマチ)の8家族の契約農家『よりい輪組』のみなさん。無理言って朝収穫にこだわっていただいた野菜達を、輪屋のスタッフが東京から車を飛ばして往復5時間かけて店頭に運んできます。朝収穫した野菜を昼には食べられる幸せを大岡山のみなさまに味わっていただきたいと思い、かれこれ3年半続けています。野菜の入荷は毎週火曜、木曜、土曜。その日の交通事情にもよりますが、大体午前10時半に店頭に野菜が到着します。
野菜のほか、『よりい輪組』の中で鶏を飼っている農家さんからはタマゴも出荷してもらっています。普通のタマゴは黄身の色を濃くするために鶏の餌にとうもろこしが混ぜられているのが一般的です。あまり感心できないところでは、黄色い色素を食べさせていたりもします。『よりい輪組』では飼料用のとうもろこしは遺伝子組み換えのものが使われていることから鶏に一切与えず、畑に残った野菜くずやカキがらなどを与えています。
なので、『よりい輪組』の卵は黄身の色がうすく、さっぱりしたタマゴの味にしあがっています。はじめて食べられるお客様の中にはびっくりされる方もいらっしゃいますが、タマゴの見た目ではなく、鶏の健康とタマゴの健康を考えた結果だそうです。